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COVID-19はニューヨーク市および合衆国内で急速に拡散しています。COVID-19について知っておくべきこと
NYCにおけるCOVID-19の新規感染者数は急速に増えており、現在は4月以降の最高レベルに達しています。
基礎疾患を有する人や、そのような人と同居するまたは介護を行う人は、さらなる予防策を講じるべきです。
この助言は、65歳以上や基礎疾患を有する人(喫煙者、2型糖尿病、肥満等を含む)等、様々なニューヨーク在住者に適用されます。また、このような人と同居するまたは介護を行う人にも適用されます。
最初のCOVID-19ワクチンは緊急時の使用が許可されていますが、一般大衆が利用できるようになるのは2021年半ばになる可能性があります。
ワクチンはCOVID-19の感染を防止するための重要な手段です。
ワクチンはほとんどの人に効果がありますが、全員ではありません。ワクチンの効果がどれほど継続するのかは、まだ分かっていません。ワクチンの再接種が必要であるかどうかまたは必要である場合の頻度についても、まだ分かっていません。
ワクチン接種を受けた後でも、病気の場合は外出しない、手を洗う、フェイスカバーを着用する、および他者との身体的距離を確保するという重要なCOVID-19の防止手順 (PDF)に従う必要があります。
COVID-19ワクチンが一般に利用できるようになるのは2021年中頃になる可能性があります。
ワクチンは段階的に利用できるようになります。まず医療関係者およびCOVID-19に感染するリスクが高い人に提供されます。これには、COVID-19患者の世話をする人やCOVID-19患者がいる施設内のエリアで仕事をする人が含まれます。ワクチンは緊急救援隊員および養護施設の居住者/スタッフにも提供されます。
ワクチンは次の集団に属する人もの提供される高い可能性があります:
十分の数のワクチンが利用可能になれば、すべてのニューヨーク在住者に提供されます。
いつもの予防接種を受ける次のような場所でワクチン接種を受けることができるようになると思われます:
一部のCOVID-19検査場所および地域の仮説場所でも受けることができる場合があります。
現在臨床試験が行われているワクチンは16歳以下の子供に対する研究がまだ行われていません。詳細が分かるまでこの年齢層には提供されません。
衛生局は公平で偏見のないワクチン利用機会を徹底します。衛生局の計画はワクチンを研究する会社に対する安全性および有効性ガイドライン が公開されています。これらのガイドラインは、開発中および臨床試験中のCOVID-19ワクチンが他の新規ワクチンと同じ厳格な安全規則に従わなければならないことを明確にしています。
ワクチンの効果が潜在的リスクを上回ると判断された場合のみ、FDAは緊急使用を許可します。
当局はワクチンが利用できるようになった後も安全性を監視します。
現在進行中のCOVID-19ワクチン臨床試験は、接種後の軽度から中程度の症状を報告しており、これには発熱、身体の痛みおよび注射部位の痛みが含まれます。ワクチンからCOVID-19に感染することはありません。
希に、ワクチンに対する重度のアレルギー反応が見られる場合があります。過去に他のワクチンに対するアレルギー反応があった場合、またはCOVID-19ワクチンの含有物に対するアレルギーがあると思う場合、ワクチン接種を受ける前にヘルスケアプロバイダーに相談して下さい。
感染者数に基づいて市内の区域は赤、オレンジまたは黄色ゾーンに指定されており、各ゾーンタイプには異なる制限があります。
これらの制限の詳細を以下に説明します。
屋内での活動を避け、友人および家族の核となるグループ(パンデミックにおける「社会的バブル」)に固執することで大きなグループに近寄らないようにします。外出する場合は以下の予防措置を講じます。
旅行時:
COVID-19中の旅行 (PDF)
COVID-19中の飛行機旅行 (PDF)
祭日を祝う場合:
休暇シーズンを安全に過ごすためのヒント (PDF)
買い物を行う場合:
集会時の他のヒント:
COVID-19公衆衛生上の緊急事態中に安全に通勤する方法 (PDF)
安全な集会のヒント (PDF)
COVID-19パンデミック中に安全に抗議活動を行う方法 (PDF)
事業主が知っておくべきことに関する詳細はCOVID:19: :ビジネスに対するガイダンスを参照して下さい。
病気の時は外出しない
外出は必要不可欠な医療ケアまたはその他必要不可欠な用事の場合にみに限定します。
物理的距離の確保
他者との距離を2メートル以上空けます。
手を清潔に保つ
頻繁に石鹸と水で手を洗います。石鹸や水が使えない時はアルコール系消毒剤を使います。
フェースカバーを着用する
無症状でも他者を感染させる可能性があります。フェースカバーを着用してあなたの周囲の人を保護します。
COVID-19による重度の症状に対するリスクが高い人は、できる限り自宅待機するようにします。
すべてのニューヨーク居住者は、症状があるかどうかまたはリスクが高いかどうかに関わらずCOVID-19ウイルス診断検査を受けるべきです。検査は無料です。最寄りの検査場所を探します。
在留資格は確認されません。COVID-19検査およびケアサービスは生活保護者規則 (PDF)における公益ではありません。
次の場合、できるだけ早く検査を受けるべきです:
検査結果が陰性である場合、翌週に再検査を受けるべきかどうかについてヘルスケアプロバイダーに相談します。
ヘルスケア従事者、他の必要不可欠な労働者および他者と接触する仕事の従事者は1ヶ月に1度検査を受けるべきです。
必要不可欠でない労働者は頻繁に検査を受ける必要がありません。自宅外で仕事をしている場合、または集団環境で生活または仕事をしている場合、定期的に検査を受けるべきです。
COVID-19が重症化するリスクの高い可能性のある人物を訪問する前に検査を受けるべきです。検査結果が陽性である場合、症状がある場合または最近COVID-19感染者との濃厚接触があった場合は、訪問を中止します。
症状発生からまたは症状がない場合は検査の日から90日間はCOVID-19検査を受けるべきではありません。COVID-19から回復した人物は他者を感染させませんが、陽性結果が出る場合があります。
COVID-19からの回復後に新たなCOVID-19症状が見られる場合(COVID-19感染者と濃厚接触があった場合は特に)はヘルスケアプロバイダーに相談します。
体調不良、COVID-19の症状がある、あるいはCOVID-19の感染が確認された場合は自宅待機します。必要不可欠な医療が必要または食料品等の基本的ニーズを満たす必要があり他に方法がない場合のみに外出します。
次の症状が見られる場合は医療的緊急事態です。緊急外来に行くか、または速やかに911に電話をします。
ヘルスケアプロバイダーが必要な場合はNYC Health + Hospitals(844-692-4692)または311に連絡します。在留資格や支払い能力に関わらず治療を受けることができます。NYC Health + Hospitalsまたは地域医療センターは在留資格関する質問をせず、また患者の許可がない限りどんな人物や組織とも患者の情報を共有しません。
必要な医療ケアを受けることを先延ばしにしないようにします。COVID-19に関連すると思われるかどうかに関わらす、新しい症状について速やかにプロバイダーに連絡します。
またあなた自身および子供が定期検診およびスクリーニングおよび予定された予防接種を受けるべきです。
症状、および病気の時に行うべきこと
COVID-19の感染者は、軽度の症状から重度の疾患まで様々な症状を報告しています。症状のない人もいます。
症状はウィルスへの暴露から2~14日後に発症することがあります。次の症状が見られる人はCOVID-19に感染している可能性があります。
このリストには考えられるすべての症状が含まれている訳ではありません。
COVID-19感染者のほとんどは軽度から中程度の症状を示し、自ら回復しています。一般的ではありませんが、COVID-19は肺炎や入院または死に至る場合を含む他合併症につながる可能性があります。
軽度から中程度の症状が見られる場合は自宅待機します。必須医療ケア(COVID-19検査を含む)を受ける場合または食料品等の必需品の買い物をする場合(自分以外に行く人がいない場合)以外、家から出ないようにします。
以下のすべてに該当すれば、不要不急の目的で外出することができます。
重症疾患のリスクが高い人
重症疾患とは、呼吸するためにCOVID-19感染者が入院、集中治療または人工呼吸器を必要とし、これらを行わない場合に死亡する可能性があることを意味します。重症疾患のリスクが高い人の健康状態を注意して観察することが必要です。
成人において、COVID-19による重症疾患のリスクは年齢と共に拡大し、最もリスクが高いのは高齢者です。例えば、50代の人は40代の人よりも高い重症疾患のリスクがあります。同様に、一般的に60代または70代の人は50代の人よりも高い重症疾患のリスクがあります。
また、年齢に関わらず次のような基礎疾患がある人はCOVID-19による重症疾患のリスクがあります:
COVID-19に関する研究は現在も継続しており、重症疾患のリスクを高める他の健康状態がある可能性があります。現在判明していることから判断して、次の状態である人もCOVID-19による重症疾患のリスクがある可能性があります:
また、医学的に複雑である、神経/遺伝/代謝状態を有するまたは先天性心疾患を有する子供は、COVID-19による重症疾患のリスクが他の子供よりも高い可能性があります。
精神衛生および薬物使用
COVID-19パンデミックはニューヨーク在住者に対してストレスや極度の疲労、不安神経症を引き起こしています。自分自身のおよび地域社会の健康を保護すると同時に、精神衛生を保護することおよびアルコール接種や薬物使用に気を配ることが重要です。
現在のような不安な時期に困惑を感じることがあります。このような状況に対処するためのツールやサポートを利用できることができます。
以下のリソースはストレスおよびトラウマの影響の軽減に役立ちます。
COVID-19: 友人や家族とのつながりを保つ (PDF)
感染症蔓延中のストレス対処 (PDF)
不安、パニック発作、それともCOVID-19? (PDF)
ストレスのたまる出来事は薬物を使用する方法に影響を与える場合があります。
COVID-19パンデミックの結果のトラウマ、喪失感、収入を失ったこと、または退屈さに対処するためにアルコールや他の薬物を使用する人がいます。また、ドラッグ、特にヘロインまたは他のオピオイドを使用する人が過剰摂取する可能性も拡大する場合があります。
差別およびハラスメント
人種、出身国、または他の素性が原因でハラスメントを受けた場合は311に電話をするか、またはオンラインで苦情の申し立てを行います。